対象疾患

更年期障害と整体

更年期障害と診断されてらくらく整体におこしくださる方は年々ふえています。

特に更年期障害と診断をうける方の若年化もその影響でしょう。

その原因には主にモルモン量の低下(単純に量の低下もあるようですが減少だけではなく、日によって分泌される量の日によっての違い、変化に体の対応が追いつかない、ギャップが激しい)や閉経がよく言われていますがそれと一緒に出てくる共通の体の変化があります。

それは、のぼせ、冷汗、発汗、肩こり、頭痛、頭重、めまい、腰痛、膝痛、精神不安、うつ状態、など。

私が整体に携わるようになってからなのかそれ以前からなのか定かではないですが、初めのカウンセリングの時に持病で子宮関係の病(子宮内膜症、出血、筋腫)をお持ちの人が年齢関係なくいらっしゃいました。

医師の診断をうけられている方で言われた原因にストレス・ホルモンの減少・加齢があげられている場合が多いようです。

整体としての視点で見ますと、骨盤まわりの関節の柔軟性の不足(腰仙関節、仙腸関節、股関節)腰痛、膝の痛み、足首の痛み及び硬さ、足底の硬さ、筋肉のハリ、血行不良、自律神経の調整変化の不調(不眠、興奮状態の継続など)頭痛、首・肩コリがあります。

それは更年期が原因でなったのかそれとも先ほどの症状が発端となって更年期障害の症状がでたのかはわからず、なかなか自覚しにくいようです。

男性にも更年期が増えてきたという話題が増えたのはそういった体の不調の原因があるのかもしれません。(最近では、男性にも更年期障害の症状がでてもおかしくないようです。男性の場合気にしない方や放っておいてしまうケースが多いようです。)

それ以外に共通する部分は、デスクワーク、パソコン仕事、イスに座る生活、運動不足、長時間の携帯操作をしている人は顕著におおいです。(女性のファッションとして厚底ブーツや体が冷えてしまう服装特に冬でも薄着)

生活習慣とのダブルパンチ               骨盤の動きが悪い→子宮などの生殖器の活動の低下。       目の疲れと首肩のコリ→頭の疲れ(ホルモン調整不足)→コリによる血行不良で内臓や子宮の働きの低下。

整体でできることは骨盤の柔軟性の回復と維持、および股関節・膝・足首の可動性アップ、首肩のコリ解消による眼精疲労の回復、血行不良改善です。

自分の体と日々対話してください。

体はだれのものでもなくあなた自身の大事なものです。体が元気じゃなければ頑張ることも日に日にむずかしくなりますし、チャンスや運もなくしてしまいます。

産後の骨盤矯正は、とても重要。

産後の骨盤を放置すると・・?

出産後に骨盤体操や骨盤ダイエットなどさまざまな方法で産後の体型を元に戻そうと頑張っても
肝心の骨盤が開いたままでは体重は戻っても体型まではもどりません。
老後は骨盤底が緩くなりやすく、尿漏れなどのリスクが高まります。
出産以来、腰痛 肩こり ひざ痛 など慢性化する人もいます。

産後の骨盤矯正とは

出産にともなう骨盤の開きを正す矯正です。
妊娠してしばらくすると、女性ホルモン(リラキシンと言われる靭帯を弛緩するホルモンです。)がではじめて、5〜6ヵ月頃くらいになると子宮が小骨盤から大きくせり出し骨盤内部の圧力が高まり、骨盤上部が徐々に開き始めます。
次に出産時の陣痛が始まると、大量のリラキシンが体内に放出され骨盤のみならず全身の靭帯が弛緩し赤ちゃんが産道を通りやすくします。
この時に骨盤下部が大きく広がり逆三角形の骨盤が四角くなります。そうなると骨盤が大きくなり余分な肉がつきやすく体型が変わります。
通常分娩なら骨盤の上部下部両方が広がります。

1.出産による骨盤の歪み
 おなかえの中で赤ちゃんが成長していくことにより、骨盤はどんどん広がっていきます。もともと、女性の骨盤は出産に備えて男性よりも広く、位置は低めになっています。それがさらに広がるのですから、腰周りは大きくなっていきます。
 こうした骨盤の変化は妊娠期間が進むに連れて大きくなります。赤ちゃんを産んだ場合や高齢出産は、よりゆがみが強くでたり、元に戻るまで時間がかかります。
 骨盤が開くのは、安全に赤ちゃんを産むための機能ではありますが、骨盤が開いたまま放置してしまうと様々な支障が出てきます。

2.出産で骨盤が歪むことによる弊害
 さて、出産で骨盤が歪んでしまうと、具体的にどのようになるのでしょうか?
・産前のズボン(パンツ)がはけない
・産後 体型が戻らない。
・産後 体重が戻らない。 
・産後の尿漏れがある。 
・尾骨・恥骨が痛い。
・股関節痛 ・産後の骨盤痛
・O脚が進行した。 
・母乳の出が悪い
・産後の腰痛
・坐骨神経痛
・首痛や頭痛
・産後のめまい
・耳鳴り
・肩こり・背中痛
・産後の手のしびれ こわばり
・産後のひざ痛
・慢性疲労・不眠


(1) 太る!
多くの方が訴えることは、体型が悪くなってしまった、ということです。おなか周りや下半身に脂肪が付いてしまい、体重も増えてしまったと言う方が多くいらっしゃいます。
出産により開いてしまった骨盤をそのままにしておくことが原因です。骨盤が開くと、基礎代謝は減少、必然的に太りやすくなります。
出産を経験した女性の大半が体型の変化を感じていています。

(2) 脚まで歪む!
骨盤の歪みによって脚まで歪み、O脚やX脚になる恐れもあります。
体重の増加と脚の歪みが重なれば負担がかかり、将来的に膝を痛めてしまいます。
ゆがみは血液やリンパの流れもを悪くするため、老廃物が滞りむくみやすくもなります。

(3) 腰痛!
骨盤が歪みは腰痛の原因にもつながります。
さらに、子育て中は赤ちゃんを抱っこしたり、かがんで世話をすることも多く、ただでさえ腰に負担をかけることになります。


(4) 他にもこんな症状が!
骨盤が歪むと、そのまわりの筋肉までもが衰えてしまうのです。
そうすると、ある程度年齢を重ねたとき、尿漏れなどの症状を引き起こすことがあります。
実は、身体のゆがみは精神面にも大きく影響します。骨盤が歪み身体に負担がかかると疲れやすくなり、精神的にもストレスに対する能力が弱まってしまいます。
出産によりホルモンバランスも変化するため、繊細な女性のココロはさらにナーバスになり、イライラしやすくなったり落ち込みやすくなるという症例もあります。

ココロもカラダもしっかりケアしてあげることが必要なのです。

肩こり

基本としては、筋肉のはりが原因ですが、首から肩さらに背中にいく筋肉の疲労が主なポイントです。細かくみると僧帽筋、肩甲挙筋、脊柱起立筋のはりです。盲点なのが体の前側の筋のハリです。見落としがちなのですが鎖骨の上下にある筋のハリ首の前の筋のハリも肩こりの中期〜後期のツライ時期におこります。 当院では、そんな見落としがちなポイントもついていきます。

腰痛

大きくわけると筋肉が原因な場合と関節の動きの悪さが原因な場合があります。動作痛の有無・朝起きたときでの痛みの有無で判断できますが場合によってはふくらはぎの緊張や膝・股関節の不調が原因にもなります。腰の関節は、動きが少なく単純に腰の関節が原因であるいがいに骨盤や胸椎とのバランスも大きいです。

骨盤矯正

よくテレビや雑誌で骨盤のゆがみが話題になる時期があり骨盤が開いている・閉じているときにされている人も多いとおもいますが、左右の歪みも気にされてますでしょうか?骨盤は、左右が歪みます。足のどちらかが長い、短い、と聞いたりするとおもいますがそれは、骨盤の左右のゆがみのせいです。8・9割の右ききのひとは、右足が短いことが多のです。(仰向けで背中までつけた状態の時) さて今パソコンにどういった姿勢で見ていますか?若干ななめになっているとおもいます。人間の体は、ねじるように動かすことが多く左右さがでやすいものです。その積み重ねがゆがみの原因になります